泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

障害程度区分その他

障害者自立支援法の現状と課題(佐藤久夫)
http://www.eft.gr.jp/enough/shinsakai/060918.html
 大御所によるコンパクトにまとめられた自立支援法批判。社会事業大学の教授なのに、けっこうびしびしと批判することに驚き(フォローはたった2行だけ)。これだけ率直に書けるならば、ぜひ京極高宣大先生になんとか言ってほしい。せっかくなので「ICFの視点からの自立支援法批判」とか書いてくれないだろうか。こういうときにこそ活かせないなら、いつ活かすICF

障害程度区分・認定審査会・支給決定
http://www.eft.gr.jp/enough/shinsakai/index.html
 障害程度区分判定のリアリティ。岡部耕典さんによるまとめ。ちなみに、このあたりでもかなり地域格差が出ている。より正確に言うと「審査会」格差。やはり医師が謙虚か尊大かによって、ずいぶん結果が違ってくるようだ。同じ自治体でも審査会の顔ぶれが変わると、判定が違うなんて話も。もちろん特記事項は大事。