泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

速報(と言っても、2日遅れ)

 おそらくこれからあちこちで話題になるだろうけれど、取りいそぎ。

所得控除受けなければ免除 障害福祉利用料の家族負担
 政府・与党は13日、今国会に提出中の障害者自立支援法案に盛り込まれた福祉サービス利用料の親やきょうだいなどの家族負担について、税制度で所得の障害者控除を受けないなどの条件で、負担を免除する方針を固めた。現在、親やきょうだいは成人障害者の扶養義務者から外れており、制度変更による大幅な家族負担増を懸念する障害者団体などの声に配慮した。
 法案ではサービス利用料の1割を本人が負担し、負担能力は世帯単位で決まる。本人が払えない場合は実質的に同一世帯の家族負担となる。
 この家族負担について、障害者控除を受けない場合や本人を医療保険の被扶養者にしないことなどを条件に、親、きょうだい、子どもの負担を免除。控除などを受けている場合は負担を求め、どの制度を使うかは選択できるようにする。配偶者にはこうした条件にかかわらず負担を求める。(共同通信

 誰も知らないところで、さまざまな団体が動いているのだろう。残された時間は少ないが、まだまだ動かせる部分はあるに違いない。