泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2006-02-20から1日間の記事一覧

[社会福祉]多数派を目指す空しさ

福祉先進地、鷹巣町の出来事(色平哲郎) http://www.yorozubp.com/0602/060220.htm 地域福祉を勉強する者なら、鷹巣の実践は有名だった。 まさに住民の声を聞き、住民を主役として、地域福祉を実現しようと尽力した。その鷹巣の落日を関係者(特に地域福祉…

[障害者支援]極端に運営本位の話をしてみる

支援費制度がはじまる前に全国ネットが出していた全国の事業者紹介本を手にとってみる。それぞれに会費や登録料や利用料の価格設定をしてサービスを提供していた時代の貴重なデータだ。都道府県等の補助を受けつつ高い利用料金をとりながら職員数名を雇い、…

[日誌]就学前

アメニティフォーラムの真っ最中に連絡のあった家庭に訪問。まだ就学前。サービス利用につながるかどうかは、行政判断によるところが大きそう。就学前の利用例は過去にないが、話を聞く限り、サービスの利用を望むのは正当と思う。幼い子どもの子育てが大変…