泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

ニーズが社会制度を生み出さないのはなぜか

いま、だいぶ精神的に病んでいるのですが、下の記事でせっかく自分について言及いただいたので、思うところを少し書いてみたいと思います。 書かれていることについて、およそ頷きながら読みました。 ひとくちにNPOと言っても、課題解決のためにさまざまな手…

共感ありがとうございました

まったく状況は変わっていないのですが(むしろ複雑さは増している気さえしますが)、前回と前々回更新の記事をいったん下書きに戻します。ブックマークなどして後で読もうと思われていた方がおられたら、申し訳ありません。 大事なことを書いたつもりなので…

すべては生き延びるために

短文のレビューだし、Facebookのほうに投稿するつもりだったのだけれど、なんだか不具合でうまくいかないので、ずっと更新のできていないブログに。 おさなごころを科学する: 進化する幼児観 作者: 森口佑介 出版社/メーカー: 新曜社 発売日: 2014/03/10 メ…

本年もよろしくお願い申し上げます

明けましておめでとうございます。 クリスマスイブに帯状疱疹を発症。年末年始は痛みと闘いながら、きつい神経痛が残るのではないかという不安に怯える日々です。 更新があまり期待されていないブログでしょうが、また思うところがあったときに何か書きたい…

ソーシャルワークの定義を通じて暴かれる欺瞞

(個人的に)待望の新刊。 社会福祉学は〈社会〉をどう捉えてきたか: ソーシャルワークのグローバル定義における専門職像 作者: 三島亜紀子 出版社/メーカー: 勁草書房 発売日: 2017/12/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 国際ソーシャルワー…

「障害者の可能性」と「甘えるな」の奇妙な両立

インタビュアーはかの北条かやさんである。 すべて説明されるがままに「そうなんですね」という感じのインタビュー。 日本財団に言われると、福祉事業者はお世話になっているところが多いからみんな黙るしかない。うちも障害者作業所ではないけれど、施設改…

衆院選マニフェスト比較2017(障害者分野)

はてなブログに移行して最初の記事が恒例の「マニフェスト比較」になるとは思っていなかった。 はじめての人のためにいちおう書いておくと、国政選挙のたびに主要政党のマニフェストから「障害者」に関する部分だけを抜き出して、比較している。過去のものは…

次のステージへ

今さらだけれど、はてなブログに移行した。 もともと障害をもつ子どもや家族のことばかり書いてきて、もう書きたいことはそんなにないというか、同じようなことを何度も書くのは好きじゃない、と思っていた。 けれども、子どもたちと関わる施策の状況は変わ…

苦しい

しばらくこんな更新はせずに来たけれど。読んでいる人も少ないだろう。 苦しい。つらい。窮状に拍車がかかるばかりの半年。 とどめをさされた。これから年度末にかけて、また何かある可能性だってある。 どれほど苦しくとも対応しなければならない。決して逃…

「放課後バブル」のゆくえ

業界が少しだけざわついているようなので、およそ半年ぶりのブログ更新。障害児預かり、運営厳格化へ 全国8400カ所、不正防止で https://this.kiji.is/189297838486110214放課後デイ運営厳格化 厚労省方針、不正防止図る http://www.chugoku-np.co.jp/local/…

「障害者」のリアリティをもって抗いたい

相模原の入所施設で凄惨な事件が起きた。障害者支援をしてきた者(かつ事業所の経営者)として、考えさせられることが多すぎて、2日のあいだ(職場の中でさえも)コメントできずにいた。 今回、亡くなられた方たちは性別と年齢のみが報じられている。このこ…

参院選マニフェスト比較2016(障害者分野)

さて、すっかりブログをほったらかしにしてしまっているのですが、参議院選挙前なので、これだけはやっておこうと思います。「障害者分野」限定のマニフェスト比較です。 ちなみに過去の選挙におけるマニフェスト比較はこちら(衆院選2014、参院選2013、衆院…

支援における「ズルさ」

・外出の支援というのは、(1)屋外での行動に支援が必要である場合と(2)屋外での単独行動に本人が不安を抱えている場合とに大きく分類できると思っていたが、もうひとつあった。(3)外出支援を使わないと出不精で家にこもってしまう場合だ。・その(1)…

静養中

インフルエンザB型。 理事会と大事な面接を終えた後でよかった(それらの時点ですでに発症していたと思われるけれど)。 短期的には食事の確保と請求事務が気がかり。

眠れない

来週が大変な日々になりそうと恐れてしたら、今夜さらに状況は複雑になった。もう全く気持ちが休まらない。 布団で横になったまま2時間。考えないことの難しさ。

「つながり原理主義」の帰結

子どもたちの居場所が必要だ、と言われる。それを否定する人はあまりいない。 学校があって家庭があるだけではまだ足りないから、求められる。求めているのが子ども自身なのかどうかは、よくわからない。「僕に居場所を」と訴える子どもはあまりいないからだ…

認知を変える方へ

相変わらず、とにかく生きづらく。 攻撃にさらされると大変もろく、他のことが何も考えられなくなり、仕事に負の影響が及ぶ。 この問答を読んで、少し救われた思いを抱き、ミャンマーで尼になりました作者: 天野和公出版社/メーカー: イースト・プレス発売日…

ダメだ。眠れない。きつい。

一切皆苦

皆に読んでもらえるものを書きたい。けれども、自分に可能な限りの努力をしながら、なおも責められ叱られ、心身の余力がない。日々の仕事へのモチベーションさえ減退していく。誰もやりたがらないことだけ自分の仕事。地域でも、組織でも。にも関わらず、叩…

ヒザが痛い

これまでは何ともなかったのに、2時間ぐらい歩くと痛み始める。 寒さと膝下O脚のせいなのだろうなあ。だましだましやっていくしかない。 ガイドヘルパーの職業病みたいなものだ。

「ボーダー児」と親の孤独を描いたマンガを読んで

はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児作者: 沖田×華,君影草出版社/メーカー: ぶんか社発売日: 2015/12/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 偶然に書店で見つけた沖田×華の新作。ノンフィクションコミックエッセイ。原作者である…

この国の発達のアセスメントはどこに向かうのだろう

放課後等デイサービスのガイドラインで(「たとえば」と)推奨されているアセスメントツール「Vineland-2*1」を取り寄せてみる。これまで心理士に求められて購入してきた検査キットと比べれば、ずいぶん安い。保護者への半構造化面接によるので、マニュアル…

分かち合える「親の会」の新鮮さ

不登校の子どもたちの親の会をはじめた。まだまだ緩いメンバーシップなので、元不登校とか不登校予備軍とかいろいろ混ざっているが、とにかくはじめた。 障害児の親の会とは各地で20年ほど関わってきたが、それらはみんな「事業」とともにあった。子どもたち…

尊敬する人たちしか来ない

2月20日に奈良で行われるフォーラムの案内を受け取った。自分が一方的に師と仰ぎ、とてもお世話になった方の実践や思想を皆で思い返すような企画でもあるようだ。素晴らしい顔ぶれ。障害福祉について話しながら、決してそこにはとどまらない展開があるのだろ…

メッタ刺し

苦しいだけの交渉終了。 組織の身の丈にあった雇用と賃金があり、貧しい組織の苦労などわからない人には何を話したところでわからないし、わかろうともしない。 自分にとって有利な条件を引き出せる話だけメモをとり、都合の悪い話はすべて聞き流す。洗いざ…

福祉のカネはめぐりめぐる

友達が少ないのにfacebookに書くことが増え、twitterでもほどほどにつぶやき続き、ブログの更新だけが激減していくのは「いいね」の有無のせいだ。人間の行動は本当にわかりやすい(ブックマークがつくような記事をブログに書かないからだけれど)。 今は非…

無能だから居座らねばならない

経営者は苦しいときほど絶対に逃げ出せない立場であるのだ。 辞められる経営者というのは、辞められる環境を作り上げられたか、すでに辞められる環境の中で地位についた者だ。 無能な創業者で、他に経営者を育てることにも失敗した自分は責任を背負い続けな…

検査その後

大腸内視鏡。何も見つからなかった。ごく小さなポリープ2つ程度。ほっといてもよい、と。 いくつか自覚症状的なものがあったために検査に至ったのだが、何も見つからなかったのだから、もう何も考えないことにする。ずっと節制していたので、中性脂肪や血糖…

近況

無事でいるかと疑われるかもしれないので、更新。 メンタルの調子は悪くない。少し認知を変えるように心がけたことをきっかけに、前向きになりやすくなったと感じている。 客観的に見れば、状況はよくない。常勤職員が介護離職した。あっという間の出来事だ…

孤独は極まる

これがSNS疲れなのだろうか。書けたほうがよいことはあるのに、長い文章を書く気になれない。 ずっと体調が悪かった。メンタルではなく、フィジカルの悩み。来月、検査。今日はメンタルがきつい。つらいことが続く。ひとりで悩まなければいけないことばかり…